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GC用大量注入口装置LVI-S250

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GCへの大量注入が前処理の省力化や分析精度の向上に貢献

各種注入モード(大量、PTV、低温、オンカラム)が可能。独自開発の【胃袋型インサート】を使用することで、最大200µLまで注入できます。通常の1~2uL注入に比べ、数十~100倍の感度が確保でき、試料採取量の少量化や、濃縮操作の省略・軽減を可能にします。ヘリウム代替ガス(水素・窒素)を使用した際の感度低下への対応にもお使いいただけます。
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FAQ「よくあるご質問」

□固相誘導体化技術(特許取得済)の自動化
  固相カラムにイオン交換作用でメタボロームを保持した状態で脱水、誘導体化を行う。
□サンプル(抽出液など)をサンプルトレーにセットしGC-MSシーケンスをスタートするだけ
□対象成分は、アミノ酸、有機酸、糖、短鎖脂肪酸、核酸塩基などを一斉分析可能
□数mgの微量充填からむで溶媒や誘導体化試薬量の削減に貢献
  誘導体化試薬1本(市販アンプル1mL程度)で数十検体処理可能
□自動化と固相誘導体化技術による高い再現性
□導入実績:製薬メーカー、食品メーカー、化学メーカー、住宅機器メーカー、大学など

従来の大量注入法の問題点を解消した胃袋型インサート

胃袋型をしたインサート内に、試料を液体状態で保持することができるため、大量注入法の条件設定が容易になりました。しかも、インサート内の試料を低い温度でカラムへ導入できるため、熱に弱い物質にも対応できます。また、インサートは簡単に交換できるため、メンテナンス性も向上します。

大量注入工程

①インサート内で試料溶媒が突沸をおこさないように、注入口温度を溶媒沸点より低めに設定した状態で試料を注入し、液体状態でインサート内に保持。
②スプリットモードで揮発してくる溶媒蒸気を排出し、インサート内で試料を濃縮する。
③スプリットレスモードで注入口温度を上げ、目的物質を分離カラムに導入し、分析を行う。
④スプリットモードにし、インサートに残存している夾雑物を除去。

微量分析

同じ試料を通常の注入量2μl注入して得られたクロマトグラムと、大量注入により100μl注入して得られたクロマトグラムです。2μl注入して得られたクロマトグラムではピークがノイズと重なり定性・定量が困難ですが、大量注入により得られたクロマトグラムからは定性・定量が容易に行えます。微量分析において感度が足りない場合に大量注入法を用いることで10~100倍の感度向上が図れます。しかも、そのデータの信頼性も高くなります。

少量サンプル

マウスなどの小動物を使用した生体分析の場合、大量注入法を用いることで、マウスなどの動物実験などのような限られた試料量でも分析が可能になります。しかも1匹のマウスで経時変化を見ることもできます。

前処理時間の短縮(従来と大量注入法の前処理時間の比較)

環境分析などのような試料量が多い分析において、大量注入法を用いることで、試料量を1/10~1/100に減らすことができます。これにより通水時間が大幅に短くなり、また固相充填量の少量化に伴い、乾燥時間の短縮化や溶出量の少量化が図れます。しかも溶出と同時に定容を行いそのまま測定ができるため、総合的に前処理時間を大幅に単出することが可能になります。

誘導体化注入法

胃袋型インサートで濃縮しながら効率の良い誘導体化を実現
①試料と誘導体化試薬を混液状態でインサート内に保持。
②スプリットモードで揮発してくる溶媒蒸気を排出し、インサート内で濃縮させながら誘導体化。
③スプリットレスモードで注入口温度を上げ、誘導体化物をカラムに導入し、分析。

LVI-S200

注入方法
・スプリット ・スプリットレス ・コールドスプリット ・コールドスプリットレス ・オンカラム
・大量注入 ・誘導体化注入
試料注入量
1~200μl
加熱方法
ホットエアー式
温度制御範囲
40℃~300℃ (室温25℃、カラムオーブン50℃)
最大昇温速度
150℃/min
冷却速度
300℃→50℃/3min
コントロール
コントローラーボックス(ソフトウェアによりパーソナルコンピューターからの操作が可能)
表示パネル
128×64ドット、液晶タッチパネルディスプレイ
搭載可能GC
Agilent、島津、Thermo、BRUKER社製のGCに対応
電源
100V、50/60Hz
消費電力
120VA
サイズ
130(W)×295(D)×180(H) (コントローラーボックス)
130(W)×160(D)×110(H) (ポンプユニット)
重量
3.3kg (コントローラーボックス)
1.5kg (ポンプユニット)

食品

大量注入口装置 (LVI-S200) を装備したトリプル四重極 GC/MS/MS による残留農薬分析(アジレント・テクノロジー株式会社)
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LVI-S200メンテナンス インサート交換(Agilent社製品)

メンテナンス動画

LVI-S200メンテナンス セプタム交換

メンテナンス動画

LVI-S200メンテナンス ヒーター交換

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LVI-S200メンテナンス カラム交換

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LVI-S200メンテナンス オーリング(上)交換

メンテナンス動画

LVI-S200メンテナンス オーリング(下)交換
LVI-S200メンテナンス インサート交換
LVI-S200メンテナンス セプタム交換

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