極限まで小型化した次世代型固相カートリッジ「Presh-SPE」。
固相抽出をより身近に、そして簡便に。
Presh-SPEは固相抽出のコンパクト化を追求しつつ、最細構造で分離機能を最大限に生かします。
さらに、Presh-SPEと同等の性能で連結専用の「Smash-SPE」と組み合わせることで複雑なマトリックスを持つ分析試料にも対応可能です。
□試料や溶媒がスムーズに流れるストレート構造
□微量サンプルに最適な充填量
□シリンジを直接接続可能でフィルターのような操作性(Presh-SPE)
□アダプターを用いずにカートリッジを連結可能(Smash-SPE)
□固相誘導体化法による迅速なメタボローム分析(特許技術)
従来の形状(注射器型、コマ型)ではカートリッジ内角部に試料液が残存してしまうため、分析スケールのコンパクト化が困難でした。
Persh-SPE / Smash-SPEは独自のストレート構造でカートリッジ内部で液が残留することを軽減します。
溶媒やサンプルがスムーズに流れるため液が残りにくく、乾燥が容易です。
微量サンプル分析のために充填量を減らし、少量での溶出が可能です。
シリンジを直接取り付けられるため、フィルターのような操作性で固相抽出を行うことができます。
測定バイアル瓶に直接溶出することで器具洗浄の手間を軽減します。
マトリックスによる測定カラムの汚染軽減、カラム洗浄時間の省略による測定時間の短縮に役立ちます。
Presh-SPEとSmash-SPEをアダプターを用いずに直接連結可能。
コンタミネーションリスクの軽減や器具洗浄の手間の削減に貢献できます。
※Smash-SPEのみで使用する場合は、Presh-SPE空ケース(PA-5010-004)が必要です。
特許技術である固相誘導体化法を用いることで、従来では30~90分かけていた誘導体化反応がわずか30秒で完了します。前処理時間自体も約10分に短縮可能で、短時間で大量のサンプルを処理できます。
①ピペット等で試料液をPresh-SPEカートリッジに注入します。
②ルアーチップシリンジなどで空圧により通液させます。
マトリックスの除去/ 分析対象の保持(濃縮)など、様々な用途で使用できます。
メタボローム分析手動前処理法(固相誘導体化法)
オンラインSPE-GCシステムSGI-M100による全自動メタボローム分析