試料抽出液を装置にセットするだけで、固相抽出ーHPLC分画ー濃縮転溶ーGCMS測定までを完全自動化。
□夾雑物が多い試料のターゲット分析
□試料成分が変わる試料中のターゲット分析
□合成などにおける副生成物質の分析
□未知試料の成分分析
□微量成分の成分分析
HYBRID ONLINE SPE-LC
□従来のSPE-LCのオフラインとオンラインのそれぞれのメリットを融合
□試料を固相に負荷する際にバルブを汚さないオフラインのメリット
□固相からの溶出液をLCへ全量導入するオンラインのメリット
MiVS(Mixing Injection Valve System)
□バルブ内で溶出液と希釈液を混合しながらサンプルループに溜める
□流路の切り替えにより希釈した溶出液をLCカラムへ導入
□固相からの溶出液にpH調整剤や誘導体化試薬を添加することが可能
□LCからの分画を流路切り替えにより分取し、同時にその分取液と希釈液をを混合しながら固相へ導入
固相抽出装置により精製したサンプルを逆相HPLCに導入し分取、GCによる測定を行います。
①固相抽出によりLCカラムへのダメージを与える夾雑成分を除去。
②逆相HPLCを前処理装置として使用することで非常に効果的なクリーンアップ効果。
③GCによる熱分離を行い、MS(質量分析機器)などで定量。
・残留農薬分析、環境分析などの個別分析
・スクリーニング分析後の確認分析
・有機合成などにおける副生成物質の確認
・LC/MSでイオン化しにくい目的物質の確認
・クリーンアップを必要とする分析の製造管理オンライン分析
・分取分析の自動化
・香料分析の多成分分析
極小充填量のFlash-SPEにサンプルを負荷し、
ターゲットを保持させます。
ターゲットを保持したFlash-SPEを溶出配管に連結し、固相に保持されているターゲットを溶出しながら希釈液と混合し希釈、サンプルループに胴に入試ます。
バルブを切り替えてサンプルループにあるターゲットをLCへ導入します。
ターゲットが含まれているHPLC分画を分取し、希釈液と混合しながらFlash-SPEに通液しターゲットを固相に保持させます。
Flash-SPEにニードルを接続し、
保持させたターゲットを溶出しながらGCへ全量注入します。
GCによる分析をスタートさせます。
SPE-LCとGCを並行して分析することで効率よく装置を稼働させることができます。
製品概要