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分析方法
グリホサート類固相誘導体化法
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Analysis

分析方法

グリホサート類固相誘導体化法

固相脱水誘導体化法(SPDhD)によるグリホサート類分析法

グリホサートとグルホシネートは世界で最も広く使用されている除草剤です。近年、その農薬に耐性のある遺伝子組換え作物が開発され、より多く散布されるようになりました。そのため、日本を含む各国ではその代謝物を含む基準値が設定されています。ここでは固相脱水誘導体化法による迅速な分析法を紹介します。

概要

分析概要

分析対象(グリホサート類)

グリホサート(Gly)
N-アセチルグリホサート(GlyA)
グルホシネート(Glu)
N-アセチルグルホシネート(GluA)
3-メチルホスフィニコプロピオン酸(MPPA)

特長01

固相脱水誘導体化法とは

対象化合物を固相に保持させて脱水しMTBSTFA(※)により誘導体化させる手法
※MTBSTFA:N (tert-Butyldimethylsilyl)-N-methyltrifluoroacetamide

加水分解性が高く分析時には注意が必要

特長01

AXsによるグリホサート類固相脱水誘導体化法

グリホサート類を保持させた陰イオン交換固相AXsをアセトニトリルで脱水し、誘導体化試薬MTBSTFAを用いて誘導体化させつつ溶出する。

従来の誘導体化と異なり常温・短時間で誘導体化反応が進行する。

特長01

グリホサート分析キットによる前処理

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SPL-W100による自動前処理

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