固相抽出操作全般を自動化可能な前処理装置です。
アイスティサイエンスが提案している『STQ法』がプリインストールされているほかに、ユーザー自身で新規メソッドを作成することも可能です。
アイスティサイエンス社製のSmart-SPEシリーズが使用可能です。
その他メーカーの固相カートリッジはご使用になれません。
STQ法(残留農薬一斉分析)の場合、GC用前処理15分/1検体、LC用前処理12分/1検体です。
残留農薬一斉分析法(GC用、LC用)、動物用医薬品一斉分析法、グリホサート分析、アフラトキシン分析、マラカイトグリーン分析などのメソッドがインストールされています。今後も増えていく予定です。
装置内部のサンプルループが2mLです。それ以上になるとサンプルがバルブへ引き込まれてコンタミネーションのリスクがあります。
吸引量+0.5mL必要です。それ以下であれば設定量吸引できない場合があります。
機器の感度によっては大量注入口装置がなくとも測定は可能ですが、再現性や安定性を考えた際に大量注入口のご使用を推奨いたします。
価格表(消耗品リスト)をご確認ください。
ST-L400据付前要領書をご確認ください。