当社のテーマは、簡便・迅速・低コストだけではなく「高精製と自動化」そして「安定分析の持続」です。
数百成分にもおよぶ残留農薬を一斉に分析するには、精製度の高さと、より多くの成分数を求めることは矛盾します。つまり、抽出、精製、測定のバランスを考慮する必要があります。
STQ法はこのバランスを追及しており、簡単な操作とはいえ、精製を重視することで測定装置の汚染を防ぎ分析全体を設計されています。
ISO17025認定実績や、AOAC論文掲載や学会発表も多数あり公的機関をはじめ長年多くのユーザー様に運用頂いており、ご安心してご導入いただけます。
□抽出はQuEChERSを参考
□精製は微量充填固相カラムで精製効果抜群(加工食品にも対応!)
□微量充填のSmart-SPEで省溶媒
□試験管ラックで簡単な操作性
□エバポレーター不使用
□各種個別法にも応用可能(グリホサート、ジチオカルバメート系、アフラトキシン、動物薬、マラカイトグリーンなど)
□ユーザー様ラボにお伺いしての無料実演もご提案
□ユーザー様が一堂に会する「STQ法を考える会」へのお誘いと情報交換
□導入実績:農水省、地方衛生研究所、保健所、登録検査機関、受託検査機関、食品メーカー、酒造メーカー、農業団体、生協、大学など
○ STQ-GC(A)法、STQ-GC(B)法、STQ-LC法、STQ-GC&LC法の4種類をご準備
○ STQ法の前処理ビデオで各器具の使い方を分かりやすく説明
○ 各器具は技術者が実際に使用して、技術者目線で使いやすい器具を選定。
○ ラック形式になっているため、試験管の取扱や固相抽出操作が迅速に行える。
○ 前処理操作時に横一列を一度に持ち上げて、移動できるため効率的。
○ 固相の能力を最大に生かす、加圧式がしやすい構造。
○ 10検体の同時処理が可能。
○ 固相の能力を最大に生かす加圧式が容易にできる。
○ 通液速度のコントロールが押し加減で個別に調整できる。
○ 通液量や固相の連結数に合わせた、2種類の容量をご準備
○ 空圧による押し出しのため、試料に触れず洗浄が不要
○ コンタミネーションの不安を解消
○ これまでの洗浄作業が不要
○ 使い捨てを前提とした価格設定
○ リザーバー先端部分に残液しにくい構造
○ 転がりを防止する構造。
○ 充填量の違いによる使い分けが不要。
○2列で両側が使いやすい。
○手元スイッチでON/OFFの切り替えが容易。
○専用の廃液受けがあり、ガラス本体を持ち上げずに溶液の廃棄が可能。
○少量検体お客様向けのお求めやすい10ポート用もご準備。
○ STQ法:Solid Phase Extraction Technique with QuEChERS
○ STQ法とは弊社が提案する濃縮操作が一切不要の残留農薬迅速一斉分析法
○ 抽出操作に「QuEChERS法」、精製操作に「固相カートリッジ法」を取り入れ、精製効果をが向上。
○ エバポレーターを使用しないため、前処理が10-20分と簡易・迅速。
○ 塩析と脱水(液液分配)を抽出時に同時に実施
○ クエン酸塩により酸性・中性・塩基性農薬を同時にアセトニトリル層へ移行。
○ 使い捨て容器の使用により、ガラス器具・分液ロートが不要
○ 精製効果が高く、加工食品にも対応
○ 精製カラムの追加や、溶媒の変更が可能
○ 液々分配や濃縮操作なし!
○ 分析時間は約20分!
○ アセフェートなどの高極性農薬は分析不可
(※ 高極性農薬はSTQ-LC法で分析)
○ 酸性農薬(通知法2法対象農薬)も同時分析が可能
○ 液々分配や濃縮操作なし!
○ アセフェートなどの高極性農薬も分析可能
○ 分析時間は約10分!
○ LC/MS/MSでそのまま分析可能
STQ法手動マニュアル 抽出(191212)
STQ法手動マニュアル 精製GC-B法(191212)
STQ法手動マニュアル 精製LC法(191212)
STQ-GC-A法