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メタボローム分析用SPE-GC SPL-M100

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メタボローム分析革命。
「固相誘導体化技術」と「オンライン固相抽出-GC/MSシステム」の融合で次世代のメタボロミクスへ

固相抽出装置がGC/MSに搭載され、オンライン全自動処理を実現。メタボロームの固相保持、脱水、誘導体化、GC/MS注入まで完全自動分析。
GC-MS分析の難点だった前処理(脱水。誘導体化)の課題を解決することで、GC-MSのメリットである高感度・一斉分析・データベースなどを最大限生かせます。アミノ酸、有機酸、短鎖脂肪酸などのイオン性成分に加え、糖を含めた一斉分析も可能です。
パンフレットはこちら 技術問合

□固相誘導体化技術(特許取得済)の自動化
  固相カラムにイオン交換作用でメタボロームを保持した状態で脱水、誘導体化を行う。
□サンプル(抽出液など)をサンプルトレーにセットしGC-MSシーケンスをスタートするだけ
□対象成分は、アミノ酸、有機酸、糖、短鎖脂肪酸、核酸塩基などを一斉分析可能
□数mgの微量充填カラムで溶媒や誘導体化試薬量の削減に貢献
  誘導体化試薬1本(市販アンプル1mL程度)で数十検体処理可能
□自動化と固相誘導体化技術による高い再現性
□導入実績:製薬メーカー、食品メーカー、化学メーカー、住宅機器メーカー、大学など

正確無比な最先端のロボットアーム

0.1mmまで制御できるロボットアームによって、
高度な再現性を実現しました。
前処理はロボットに任せて、他の業務に注力できます。

全量注入を可能にするFlash-SPEカートリッジ

新開発のFlash-SPEによって試料の全量注入が可能になります。
胃袋型大量注入口装置と組み合わせることで、
前処理を完全自動化することが可能です。
作業はバイアル瓶に詰めて装置にセットするだけ。

特許技術:固相誘導体化法による迅速な前処理

従来のメタボローム分析では採取した試料を溶媒抽出した後に遠心濃縮、凍結乾燥、誘導体化などの煩雑で長時間の前処理が必要でした。
固相誘導体化法により抽出後の前処理時間を短縮が可能となりました。

固相誘導体化法概要

STEP1:試料負荷&保持
STEP2:洗浄
STEP3:脱水
STEP4:誘導体化
STEP5:溶出

GCMSへの自動誘導体化-直接注入による良好な再現性

多検体を同時処理した場合に、誘導体化後の経過時間が結果の再現性を左右します。
本装置を用いて自動誘導体化-直接注入を行うことで、検体の誘導体化後の時間が均一になり良好な再現性を得られます。

技術資料

JASIS2020新技術説明会資料(メタボロミクス)
詳しくはこちら
詳しくはこちら
JASIS2020新技術説明会
全自動メタボローム分析
メタボローム分析手動前処理法(固相誘導体化法)

よくあるご質問(オンラインSPE-GCシステムSPL-M100/SGI-M100)

皆さまからよく頂くご質問をQ&A形式でまとめました。
この中に載っていないご質問も随時お受けしております。
WEBからのご質問はお問い合わせページからお願い致します。

  • 導入前のご質問
  • トラブルシューティング

導入前のご質問

  製品の仕様等につきましては、製品詳細ページ、または製品カタログよりご確認ください。

対応可能なGCは?

現在のところアジレント社製7890GC,8890GCシリーズ、島津社製GC-2010,GC-2030シリーズに対応しています。その他GCシステムについても順次対応していく予定です。

より詳しく知りたい場合はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

大量注入口装置は必要ですか?

本システムにはアイスティサイエンス社製大量注入口装置LVI-S250が必要です。

大量注入口装置LVI-S200をお持ちの場合はバージョンアップにて対応が可能です。ご相談ください。

消耗品はどのようなものがありますか?
消耗品リストをご確認ください。
購入時の確認項目は?
購入前チェックリストをご確認ください。
導入済みのLVI-S200/LVI-S250に増設できますか?

対応可能なGCでLVI-S250をお使いの場合は増設可能です。
LVI-S200をお使いの場合はLVI-S250へのアップグレードが必要です。

より詳しく知りたい場合はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

既存のインジェクター(オートサンプラー)との併用は可能ですか?

同時に使用することはできませんが、前処理部を取り外して既存のインジェクターに乗せ換えることで併用可能です。

トラブルシューティング

  下記以外のトラブルについては、トラブルシューティングマニュアルをご参照ください。

ロボットアームのエラーが発生した場合

①コントローラの電源をお切りください。
②再度電源を投入し、ソフトウェアから「上に上げる」ボタンを押してアームを上昇させた後、「ホーム」ボタンを押してアームを初期位置に戻してください。
③上記操作によりロボットアームが正常に動作しない場合、お手数ですがサポートまでご連絡ください。

【エラーコード】(0002)【付加情報】(013F)
【エラーの種類】移動不能(右手系から左手系)
【症状】右手系(移動元の手系)から左手系(移動先の手系)への移動が不可能です。
【対応】装置の電源を落とし、手動でアーム位置をホームポジションへ移動します。

【エラーコード】(0002)【付加情報】(0140)
【エラーの種類】移動不能(左手系から右手系)
【症状】左手系(移動元の手系)から右手系(移動先の手系)への移動が不可能です。
【対応】装置の電源を落とし、手動でアーム位置をホームポジションへ移動します。

【エラーコード】(0006)【付加情報】(012E)
【エラーの種類】原点未了
【症状】ロボットの原点復帰が完了していません。
【対応】原点復帰操作を行います。
    装置電源を落としてこのエラーが発生する場合、
    バッテリーの電圧が低下している可能性があります。

【エラーコード】(0011)【付加情報】(019A)
【エラーの種類】アブソバッテリーエラー
【症状】アブソバッテリーの電圧低下。アブソバッテリーの断線もしくは接続がされていません。
【対応】アブソバッテリーを交換します。

【エラーコード】(0011)【付加情報】(0320)【エラーの種類】モータ過負荷
【エラーコード】(0011)【付加情報】(0322)【エラーの種類】電流リミット異常
【エラーコード】(0011)【付加情報】(038F)【エラーの種類】速度偏差異常
【エラーコード】(0011)【付加情報】(0393)【エラーの種類】モータ過電流
【症状】ロボットのモータに強い負荷が掛かっています。
    ロボット駆動部のメカロックが起きています。
【対応】ロボットアームの負荷となっている原因を除きます。
    送液部の電源を切り、アームに付いているノズルなどを手で外してください。
    ロボットの可動範囲に障害物がある場合は、全て除いてください。

【エラーコード】(0011)【付加情報】(0394)
【エラーの種類】ドライバ過熱
【症状】送液部のロボットコントローラの内部温度が高くなっています。
【対応】装置の設置環境温度を下げてください。
    コントローラの冷却ファンフィルターが汚れている場合は清掃してください。
センサーエラーが発生した場合

センサーエラーにより装置が停止した場合、各ノズルや固相が正常な位置にセットされていない可能性があります。所定の位置にノズルや固相が正しくセットされているかをご確認ください。

また、窒素ガスの圧力が不足している場合にもセンサーエラーが発生します。窒素ガス供給圧力が足りないときには、レギュレーターの圧力設定値やガスボンベの残量などをご確認ください。

シリンジポンプエラーが発生した場合

【エラーコード】X0:正常
【症状】正常動作:異常なし

【エラーコード】X1:初期化エラー
【症状】原点復帰が正常に行われなかった場合に発生します。
【対応】・シリンジ、バルブ、配管の詰まり、接続部の緩みを確認してください。
    ・再度シリンジポンプの原点復帰を行ってください。

【エラーコード】X2:無効なコマンド
【症状】通信状態が不安定な可能性があります。
【対応】・メソッドを再実行してください。
    ・パソコンと送液部を繋ぐ通信ケーブルが抜けかかっていないか確認してください。
    ・症状が頻発する場合は、ログファイルをサポートまで送付ください。

【エラーコード】X3:無効なオペランド
【対応】このエラーが発生した場合は、サポートまでご連絡ください

【エラーコード】X4:無効なコマンド・シーケンス
【対応】このエラーが発生した場合は、サポートまでご連絡ください

【エラーコード】X6:EEPROMエラー
【症状】EEPROMに欠陥がある場合に発生します。
【対応】・ハード不良の可能性があります。
    (このエラーが発生した場合は、サポートまでご連絡ください。)

【エラーコード】X7:初期化未完了
【症状】原点復帰が完了していません。
【対応】・原点復帰を行ってください。
    ・メソッド内に「原点復帰」コマンドが入っていない場合、
     最初に「原点復帰」コマンドを挿入してください。

【エラーコード】X9:プランジャーの過負荷
【症状】シリンジ・プランジャーに過剰な背圧がかかっています。
【対応】・シリンジ、バルブ、配管の詰まり、接続部の緩みを確認してください。
    ・装置構成と装置に取り付けているシリンジ容量が合っているかを確認してください。
    ・症状が改善しない場合シリンジを洗浄する、または新品のシリンジに交換してください。

【エラーコード】XA:バルブの過負荷
【症状】シリンジポンプのバルブが正常に動作していません。
【対応】・シリンジ、バルブ、配管の詰まり、接続部の緩みを確認してください。
    ・装置構成と装置に取り付けているシリンジ容量が合っているかを確認してください。
    ・症状が改善しない場合、新品のバルブに交換してください。

【エラーコード】XB:プランジャー移動不可
【症状】バルブポジションがプランジャー動作可能な位置にありません。
【対応】・バルブの設定に誤りがある可能性があります。
    (このエラーが発生した場合は、サポートまでご連絡ください。)

【エラーコード】XF:コマンドのオーバーフロー
【症状】通信状態が不安定な可能性があります。
【対応】・メソッドを再実行してください。
    ・パソコンと送液部を繋ぐ通信ケーブルが抜けかかっていないか確認してください。
    ・症状が頻発する場合は、ログファイルをサポートまで送付ください。

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